訃報が届きました。

11月28日、職場の上司が亡くなりました。
大腸ガンだったそうです。
年が同じで、綺麗な女性でした。
四年近く一緒に過ごし、直属ではありませんでしたが、小さな職場なので気安く声をかけてくれました。
転勤されてきた時に、最初に声をかけてくれて、私が事務所まで案内しました。
息子かサンタさんを信じている話をすれば、笑いながらかわいいー！と喜んでくれました。

この夏あたりから体調をくずし、食事がとれず、眠れないと、どんどん痩せていました。

11月半ばくらいまで休みがちでしたが出勤し、ようやく休職されてご実家に帰った矢先の訃報でした。

その前には高倉健さんが悪性リンパ腫で亡くなり、若い頃同じ病気をした私としてはその時も複雑な気持ちでいたのですが、今度は同じ歳の女性が癌で亡くなり、また、ご本人の気持ちと、ご両親のやるせない気持ちかわかるだけに、自分でもびっくりするくらい号泣してます。
つい先日まで一緒に働いていた人を亡くした喪失感は思った以上にダメージが大きいらしく、

特に死が怖いとかそういう怖さではなく、漠然と不安で不安定で、一人でいると涙が流れてきます。

何かが怖いとか、何かが可哀想だとか、そういうのを超えて不安で不安で、どうしようもないです。

ただ言えるのは、うちの店を笑顔で送り出したかったんたと伝えたい。


ご冥福をお祈りします。
貴女に出会えて一緒に仕事できたこと、忘れません。